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まず、「手術などで治療し、ガンが残った場合にどうするか」という質問に、142人の外科医はどう答えたでしょうか。 その答はこうなっています。
化学療法(抗ガン剤療法)を受ける。 化学療法(抗ガン剤療法)を受けない。
この数字をどう読めばいいのでしょうか。 約17パーセントの医師が化学療法を認めてようか。

一般に、「手術などで治療し、ガンが残った場合」、現場の医師たちは抗ガン剤治療をすすめるはずです。 それが考えうる最善の処置であるとも説明するでしょう。
しかし、いざ自分がその立場に立たされたとき、約17パーセントの医師は抗ガン剤による治療を拒否するというのです。 これが現実です。
現場の外科医すべてに、この比率があてはまるかどうかは分かりません。 しかし、少なくとも、労災病院の17パーセントの外科医が抗ガン剤による治療を否定していることは事実です。
その理由は、抗ガンの威力が限られ、副作用という恐ろしい後遺症に苦しむ現実を知っているからにほかならないでしょう。 次に、もう1つの質問と回答を紹介しましょう。
「進行性の胃ガンになり、再発して抗ガン剤注射も効かない場合にどうするか」。 答えは次のように分かれています。
ガン剤治療をすべてやめる17パーセントいる」と読むべきか、「約17パーセントの医師は化学療法を信じていない」と読むべきなのです。 質問でこの調査は現役の外科医を対象としたアンケートですから、「健康食品を摂る」と答えにくい背景が考えられます。
重要なことは、外科医としてさまざまな病気の患者さんと向き合っている人たちのなかに、進行ガンの場合は抗ガン剤治療をすべてやめるという人がかなり存在する事実です。 では、これらの先生は、抗ガン剤治療をすべてやめてどうするのでしょうか。
この疑問に答える手がかりがあります。 「治らないと分かったとき、どうするか」という質問に対し、「あくまで病院で治すための治療をしたい」とした外科医はじつにゼロだったという厳しい事実です。
治らないと分かり、しかも病院での治療を否定すれば、残される選択は限られます。 「なにもしないで奇跡的な自然治癒を待つ」か、「なにもしないでガンに負ける」か、あるいは「健康食品を摂ってガンと闘う」か、いずれにしろ残される選択肢はそう多くはないはずです。
選ぶのではないでしょうか。 なぜなら、残された生存の道はそれしかないからです。
いま述べたような″現代医学の特徴と限界″は、別に目新しい意見ではありません。

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